私には4人の子供達がいますが、小さい頃は風邪をひきやすく、アレルギー体質で気管支喘息を繰り返し、小児科へ何年もかかり続け、気管支拡張剤などのお薬を定期的に長期間飲み続けていました。

ハウスダストも原因になるので毎日の部屋の掃除や、お布団の掃除機がけもマメにやる日々でした。食べ物にも気を使い、出来るだけ栄養があり安全で身体に良いものをと手作りをし、時に口うるさく神経質に。。

アロマとの出会いはその頃。何年も続く発作を抑えるのにお薬に頼るしか無かったのですが、小児喘息って大人になったら本当に治るのか、いつ治るのか…とモヤモヤしていた頃、アロマが香りを楽しむだけでなく、ユーカリには呼吸を広げ楽にするという作用があることを知りました。

胸が軽くゼイゼイしだした時にはティッシュに垂らし枕元に置いたり、バームを作り胸に塗ったりと、なるべくお薬による負担を減らしたくて併用し出したのが日常に採り入れるきっかけになりました。

それから石鹸を手作りするようになり、色々なアロマを知り、日常にはアロマだけでなくハーブも採り入れたりと、なるべく自然治癒力を助けたいと色々と手作りするように。

子供たちは大きくなり、アトピー体質や喘息はすっかり落ち着きました。

またアロマが心への作用や見えない分野の手助けとなっていることを知りました。

アロマを学ぶなら学名や成分だけではないことを学びたい、心や身体への作用を知りたい、自分を癒し自分をもっと知りたいとの思いから、アロマと深く関わるようになっていきました。

アロマを学び、体験していくうちに、精神世界の学びでもあることも知り、自分の体験として今までやってきた事の全てが繋がっているように思えました。

そんな経験から常に呼吸を調え、自分の氣をみたすという”当たり前”のことが、心身ともに健康に生きるために、いちばん大切なことだと分かりました。

2024.08